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沖公研ニュース

当財団理事長安里繁信が浦添市観光の展望について講演

去る平成26年8月11日(月)、浦添市沢岻のヒルズバーにて「沖縄創士の会座談会in浦添」が開催された。「うらそえ市観光の展望について」と題し、当財団理事長 安里 繁信が講演を行った。

理事長 安里は那覇市生まれの浦添育ち。開催地浦添市の成長と発展に対する思いは熱く、「社会を、そして経済を盛り上げたいと誰もが望むが、誰がやるかが問題であり、各々に自覚と志がなければやらないのと同じ」と各自の意識を喚起。「好調な沖縄観光はいまヤマ場を迎えているが、今後踊り場に向かう。一方、景気は上向きの感はあるものの、モノが売れているわけではなく、経済はインフレに振れ、物価上昇が予測されるのと同時に、所得格差は益々増えていくだろう」と予測。「いま、日本製品が売れて景気が良くなっているという実態はなく、為替差益の中で利益を稼いでいるのが実情。内需を考えたとき、地方で人口が成長しているのは沖縄のみ。他の地方都市は人口減少が深刻であり、つまりそのことは購買の減少、売上の落ち込みを意味する」との見通しをたてた。加えて、「浦添市が県都那覇市のベッドタウンとしての現状から抜け出せていない現実を直視し、いかにして浦添市に足を運んでもらうかを、行政が描いた机上の計画を鵜呑みにするのではなく、日本の現状と将来予測、そして世界のマーケット動向を見据え、ニーズを読み、10年後、20年後の浦添市のあるべき姿の青図を皆で描かなければならない」と提言した。いま、浦添市発展の可能性として注目されているのが西海岸の米軍キャンプキンザーの返還。ただ、その跡地利用計画については行政が約10年前に描いたビジョンであり、実際に今後の浦添市のビジョンとしてどうなのか、検証が必要ではないか。経済・観光に関わるものが取り組まなければならないのは、根拠を基にビジョンを描くことである。浦添市には消費する場所、消費するモノがない。そろそろ本腰を入れ経済がどうあるべきか考えるべきと持論を展開した。

講演終了後、浦添市観光協会の石川会長より、「モノレールの延伸計画や米軍キャンプキンザーの返還跡地利用計画等、観光地としてのビジョンの展望」についてや障害者雇用など、参加者からの質疑がなされ、活発な意見交換の場となりました。

眺望広がる浦添の夜景を背景に、人と自然の豊かな街・うらそえの可能性を熱く・鋭く論じる 理事長安里繁信 眺望広がる浦添の夜景を背景に、人と自然の豊かな街・うらそえの可能性を熱く・鋭く論じる 理事長安里繁信

静かな熱い情熱がほとばしる安里の座談に、真摯に耳を傾ける参加者一同 静かな熱い情熱がほとばしる安里の座談に、真摯に耳を傾ける参加者一同

講演に続く意見交換では、浦添市観光協会の石川会長はじめ、参加者から活発な質疑が上がった。 講演に続く意見交換では、浦添市観光協会の石川会長はじめ、参加者から活発な質疑が上がった。